「初めて」=「これまでにない」ということなので、
どういう風になるのか、どうすれば良いのか…イメージがなかなか湧かないですよね。
思い返せば、何ごとも初めてというのは緊張を伴うものでした。
- 学校で初めてのクラスに登校するとき
- 初めて友達と喧嘩して、仲直りするとき
- 初めてメディア対応したとき
初めてだと、どうしたら良いのか分からなくて、時間がかかったり、一歩踏み出すのに勇気が必要だったり…
私自身、初めてはあまり好きではなかった記憶があります。
しかし、今では初めてが大好きになりました。
そこには職業柄が大きく関係しています。
その理由は、広報にとって「初めて」はとてもやりやすい状況だからです。
なので、
「初めて広報をやろうと思っているんですけど…」
「今まで、広報をしたことが無いのですが…」
このような台詞を聞くと、それだけでワクワクします!
初めては、それだけでニュース
記者さんは、「まだ世の中に出ていない情報」に価値を感じます。
誰でも知っていることを、あたりまえのことを敢えて記事にする記者さんはいません。「ニュース」という言葉通り、新しい情報を世の中に伝えることが記者さんの仕事です。
つまり、まだ誰も知らない「初めての情報」はそれだけで価値があるのです。
なので、初めてご自身のサービスやプロダクトを世に出すときに、”何となく”発信してしまうのは、とてももったいない!
それは、価値のある情報が何となく流れてしまうだけでなく、「初めて」が使える機会を失ってしまうからです。
なぜなら、「初めて」が使えるのはたった一度切り!
一度情報を世に出してしまえば、それはもう「既に出ている情報」になってしまいます。
当然ながら、次からの発信では「初めて」は使ません。
つまり、どのサービスやプロダクトも初めて世に出すタイミングは、広報の大チャンスなのです。
先に述べたように、新しい情報かどうかで情報の価値が変わるという理由から、既に情報が世に出ている状態から広報をするのと、初めてのタイミングで広報をするのとでは、露出の可能性が大きく変わります。
もし、これからサービスやプロダクトを世に出す予定がある場合は、初めては一度きりということを意識して、ぜひ広報PRに力を入れてみてはいかがでしょうか?
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ディアメディアでは、初めて広報PRに力を入れてみようと思っているけれど、どうしていいかわからないという方のために、法人向けPR・ブランディング支援や、プレスリリース添削サポートをしています。
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